江戸時代幕末期、立山信仰は江戸城のなかにも広まり、江戸城本丸で2週間に渡って立山曼荼羅が回覧され、その際には大奥女中たちはもとより、将軍徳川家茂や天璋院篤姫も曼荼羅を観覧したものと思われる。 その後、家茂と篤姫、さらには皇女和宮が芦峅寺宿坊家の宝泉坊に寄進している。 こうした立山信仰と江戸城大奥とのかかわりについて、当時の世相もまじえながら語っていただきます。
開演日 | 平成21年1月24日(土)午後2時 |
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会場 | 高志会館 カルチャーホール (富山市千歳町1-3-1 TEL076-441-2255) |
講師 | 福江 充 氏 (立山博物館 主任学芸員) |
定員 | 先着200名まで |
申込方法 | 下記申込書またはホームページから |