立山カルデラでは、国による砂防事業が開始しされる前、富山県による砂防事業(県営砂防)が1906年(明治39年)から行われていました。この県営砂防で築かれた砂防施設は度重なる土石流により流出したと考えられ、現存していることは近年の調査が行われるまでほとんど知られていませんでした。
本講演では、100年以上前に築かれ、今なおその効果を発揮している県営砂防に着目し、立山カルデラ砂防博物館の学芸員よりドローン撮影した映像などを用いて解説するとともに、博物館で行われた企画展や今年度初めて行われた見学会の苦労や工夫についてお話しいただきます。
日 時 | 令和5年1月21日(土)10:00~(9:30受付開始) |
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会 場 | 富山県民会館304号室(富山市新総曲輪4-18) |
主 催 | 富山県世界遺産登録推進事業実行委員会 |
プログラム | 9:30 受付開始 |
入場料 | 無料 |
定員 | 100名 |
申込締切 | 令和5年1月6日(金) |
参加申込 | 郵便番号、住所、氏名、電話番号と「1/21ゆめクラブ講演会参加希望」と明記の上、下記のいずれかの方法でお申込みください。 |